文化・芸術

2014年4月27日 (日)

【イベント】馬場崎研二 チベット仏画展(4/27〜5/5)

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馬場崎研二 チベット仏画展
2014年4月27日(日)〜5月5日(月・祝)
11:00〜19:00
東京・神田小川町 世界観ギャラリー(↓)
http://www.gallery-mase.com/html/v2-sekai-kongo.html

詳しくはこちらもご覧下さい↓
馬場崎研二さん公式サイトの「展示会情報」
http://www.geocities.jp/babasakikenji2012/0200_shows/0200.html

いただいたDMには
「30年続いてきた世界観ギャラリーでの展覧会も、
今年で最終回となりました」とあります。。。
だからというわけではありませんが、皆様も是非!

上の写真は今回のDMと、昔々、JALの機内誌「agora」に書かせていただいた馬場崎さんについての記事の扉ページ。写真は長岡洋幸さんです。懐かしい!

2014年4月13日 (日)

チベット高原・ヒマラヤの文化遺産を守る「チベット・ヘリテイジ・ファンド」が支援会員を募集中!

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(写真大きめでお届けしています)

チベット・ヘリテイジ・ファンド(Tibet Heritage Fund)は1996年、チベットの古都ラサで生まれた非営利組織。急速に再開発の進むラサで、歴史的建築物の修復を手がけたのが活動の始まりだ。その後、チベット高原各地から北京、ラダック・シッキム(インド)、モンゴルへと活動範囲を広げていった。日本人も含む多国籍のメンバーで構成され、現在、ドイツ・ベルリンおよび香港でNPO法人として登録されている。

かつてラサでは某安宿に拠点を置き、多くのチベット人・欧米人とともに、色々な得意分野を持つ日本人たちが参加していたため、日本人バックパッカーの間でも知られた存在だったと思う。活動の一環として発行していた旧市街の詳細な地図や建築物の図面集は圧巻。Googleマップなんてなかった当時、小さな路地までカバーした正確な平面図というだけで、マニアにはたまらないお宝だった。もちろん今でも貴重な資料だ。

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なんて昔話はともかく、そんなチベット・ヘリテイジ・ファンド(以下THF)が「チベット ヘリテイジ ファンド(THF)支援の会」を設立。日本での支援会員募集をスタートした。これまでの活動の報告、支援方法、連絡先など、下記のリンクに詳しい冊子(pdf)があるので、ぜひご一読を! プログラム・ディレクターの平子豊さんのインタビュー(『ソトコト』掲載)もぜひ。

▼チベット・ヘリテイジ・ファンド日本語パンフレット(カラー・12ページ・約3.4MB)
http://www.tibet.to/thf/THF_japanese.pdf

▼平子豊さんインタビュー(ソトコト)
http://www.sotokoto.net/jp/interview/?id=103

▼チベット・ヘリテイジ・ファンド公式サイト(英語・チベット語・中国語)
http://www.tibetheritagefund.org/

なお年会費・寄付金の受付は銀行振込だけのようだ。PayPalとかに対応していれば、私のように酔った勢いでポチる層も取り込めそうだが、そんなのより長期・継続的なサポートが求められているのは言うまでもない。PDFではなく紙の冊子も私の手元にあるので、有効に使っていただけそうな方は是非ご一報を。よろしくお願いいたします_(._.)_

2011年6月11日 (土)

【イベント】7/10(日)花巻市博物館共催「チベットの歴史と文化学習会」特別講義:金子民雄「チベットへ行った日本人」

2008年チベット蜂起をきっかけに始まった「チベットの歴史と文化学習会」。
「周縁からのチベット」シリーズ(4) ~日本~ は、
花巻市博物館テーマ展「多田等観とダライ・ラマ13世」に合わせ、
会場を東京から花巻へ移しての特別企画です。

pdf版のチラシはこちら

花巻市博物館共催「チベットの歴史と文化学習会」
■日時:2011年7月10日(日)13:00〜15:00
■場所:花巻市博物館講座体験学習室

〜周縁からのチベット(4)〜日本〜
特別講義「チベットへ行った日本人」
講師:金子民雄(かねこ たみお)
1936年東京生まれ。中央アジア史と東南アジア史の現地調査を続ける。哲学博士。著書に『文明の中の辺境』(北栄社 1998)、『ヤングハズバンド伝』(白水社 2008)、『西域探検の世紀』(岩波新書 2005)。訳書に『チベット遠征』(中公文庫)、『チベットの民話』(W.F.オコナー 白水社)他多数。宮沢賢治の研究家として、『宮沢賢治と西域幻想』(白水社 1988)、『宮沢賢治の歩いた道』(れんが書房新社 2009)なども。

 戦前にチベットへ入った日本人は10人ほどいます。大きく分けると、仏教の経典を学ぼうとする僧侶グループと政治情勢を探る目的の情報員グループ。花巻市所縁の多田等観師は前者のグループ5人のうちの一人です。しかしチベットと日本との関わりは単純にみえながらそう簡単ではありません。英国、中国、ロシアと国際関係も絡んできます。講義ではそれらを背景に日本人たちの足跡を解き明かします。講演後、質疑応答ならびに参加者との交流会を予定しています。

■主催:花巻市博物館・チベットの歴史と文化学習会
■お問い合わせ:
 0198-32-1030(博物館・寺澤)090-5393-3716(学習会・渡辺)
 e-mail: trb.gakusyuukai★gmail.com
 (★を半角の@に換えて下さい↑)


<花巻市博物館案内>
 
★テーマ展「多田等観とダライ・ラマ13世」
 期間:6月25日(土)~7月18日(月・祝)
 ポスター→こちら(pdf)
 リーフレット(解説・年譜・展示資料一覧)→こちら(pdf)

★所在地:花巻市高松第26-8-1
 花巻市の東部、宮沢賢治童話村の敷地内にあります。
 http://museum.city.hanamaki.iwate.jp/

★アクセス: 東北新幹線 新花巻駅→約1km(車で約3分/
 バス・新花巻駅から1つ目賢治記念館下車)
 ◎東京圏内から新幹線の場合、「JR東日本パス」* が利用できます。
 * 7/9〜18まで大人一人1万円1日限り有効 http://www.jreast.co.jp/tsunageyou/

2009年12月 5日 (土)

チベット人歌手タシ・トゥンドゥプが逮捕された(ウーセルのブログより)

12月3日、チベット人歌手タシ・トゥンドゥプ(Tashi Dondrup、扎西東知)が逮捕された、と『Times Online』(12月4日付)が報じた。北京在住のチベット人作家ウーセル(唯色)の中国語ブログ『看不見的西蔵』(Invisible Tibet)より、この事件についてのエントリーを(勝手に)全訳。
[言い訳]いつもながら正確さや、本来の文学的な格調を求める方は原文でご確認ください。特に歌の歌詞は少々テキトーです。中国語に詳しい方、間違いあったら是非ご指摘ください!私はシロートです。
Dondrupは日本語ではドンドゥプ、ドンドゥップなどとも表記されます。

▼原文
「著名蔵人歌手扎西東知昨日被捕」(看不見的西蔵 2009/12/04)
▼Timesの元の記事
「Tibetan singer Tashi Dondrup arrested over 'subversive' CD」(Times Online)



チベット人歌手タシ・トゥンドゥプが逮捕された。『Times』報道より
文/ウーセル(唯色)

Tashi_dondrup1著名なチベット人歌手タシ・トゥンドゥプが昨日(12月3日)午後7時頃、青海省西寧市で逮捕された。現在消息不明。

タシ・トゥンドゥプは青海省河南モンゴル族自治県セルルン郷出身。元々は県芸術団の専属歌手であり、民謡・オリジナル曲の弾き語りによりアムド地方で名を馳せている。両親は当地の牧民。姉妹が1人いる。2カ月前に結婚したばかりの30歳。

昨年リリースしたオリジナル曲『1958-2008の恐怖』は、民間およびネット上で広まり、その影響が甚大だったため、数日間拘禁された。彼はこう歌った。

西暦1958年、黒い敵がチベットにやって来た。
ラマが獄中に囚われた、あの年が、私たちは心底怖い。
西暦2008年、チベット人はゆえなく殴られた。
この世の民が虐殺された、あの年が、私たちは心底怖い。

今年11月、彼はソロアルバム(VCD)『傷跡のない酷刑』を西寧でリリースした。収録された13曲の内容は、ダライ・ラマや高僧の徳をしのび、チベットに宗教信仰の自由がないことを嘆き、2008年のチベット抗議事件を問い直すものだ。全部で5000枚が発行されたが、その反響は強烈で、多くの地方で売り切れ、瞬く間に当局の取り締まりを受けた。

河南県公安当局は、“反動歌曲”を歌って広めたという名目でタシ・トゥンドゥプを捕らえようとした。彼は逃れていたものの、結局捕まってしまった。歌を罪に問われたこの歌手が、どんな罪名で、どんな懲罰を科されるのか、今のところ予測はできない。ここに各界の関心を呼びかけたい。

このソロアルバムはすでにネット上で流布されている。ある曲の歌詞の大意を紹介しよう。

俺はダライ・ラマに会ったことはない。
思うに、俺は哀れな運命のチベット人だ。
俺は2008年の抗議に参加しなかった。
思うに、俺はハンパなチベット人だ。
俺は雪山獅子旗を掲げなかった。
思うに、俺はハンパな男だ。

『Times』は本日午後この事件を報じた。
[以下Timesの記事全文]

[訳注]歌詞の「黒い敵」について。チベット語では「中国」を伝統的に「黒い国」と呼ぶ。

2009年11月 7日 (土)

【イベント】11/28&29「チベット人と訪ねる『聖地チベット』展」@上野

ご好評いただいている「チベット人と訪ねる『聖地チベット』展」@上野。
第3回、第4回の日程が決まりましたので、お知らせします!

第3回……11/28(土)午前
第4回……11/29(日)午前

↓詳しいご案内と、お申し込みはこちら↓
チベット人と訪ねる「聖地チベット」展へのお誘い

定員がありますので、〆切になっちゃったら、ごめんなさい_(._.)_

第1回のミニレポートは↓こちら。
【イベント報告メモ】10/24「チベット人と訪ねる『聖地チベット』展」(第1回)

【イベント】12/6(日)第7回「チベットの歴史と文化学習会」(小野田俊蔵/渡辺一枝/テンジン・タシ/福島香織他)

2008年チベット蜂起をきっかけに始まった「チベットの歴史と文化学習会」。第7回目です。

pdf版のチラシはこちら

第7回「チベットの歴史と文化学習会」
2009年12月6日(日)13:40〜16:30(開場13:30)
文京区民センター 3-A会議室(東京都文京区本郷4-15-14)

第7回「チベットの歴史と文化学習会」

■日時:2009年12月6日(日)13:40〜16:30(開場13:30)
■場所:文京区民センター 3-A会議室
    交通 営団丸ノ内線・南北線 後楽園駅徒歩3分
    都営三田線・大江戸線春日駅徒歩1分
    JR総武線水道橋駅 徒歩13分
    http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754
■参加費:¥600

■参加のお申込み
 当日参加も可能ですが、事前にお申込みいただいた方を優先させていただきます。申込みページ(↓)からお申込み下さい。
 参加お申込みページはこちら(http://www.tibet.to/gaku7/)
※定員になり次第締め切らせていただきます。

■プログラム(予定)

(1)特別講義「チベット美術の流派」
講師:小野田俊蔵(佛教大学文学部教授)
チベット仏教美術へのゲートウェイ。
メンリ流、キェンリ流、カルマガルディ流など仏教美術諸流派の流れと芸術の特徴について学びます。

(2)パネルディスカッション「チベット問題を問う(2)」
日本人として、いかに「チベット問題」に向き合うか?
第6回に続き、チベットの事情通それぞれの立場から語り合っていただきます。
発言者:福島香織(ジャーナリスト) テンジン・タシ(在日チベット人)
    渡辺一枝(作家) 長田幸康(I love Tibet!HP 主宰)
司会:藤田祐子 *発言者は都合により変更となる場合もあります。

●主催:チベットの歴史と文化学習会
●お問い合わせ:e-mail: trb.gakusyuukai★gmail.com
       (★を半角の@に換えて下さい↑)

2009年10月25日 (日)

【イベント報告メモ】10/24「チベット人と訪ねる『聖地チベット』展」(第1回)

チベット人と訪ねる「聖地チベット」展の第1回。
ほんと簡単で申し訳ないんですけど、報告メモです。

参加者はたしか15人(チベット人2人、うち1人は元僧侶)。
館内ツアーそのものは約2時間でした。
その後の食事&懇談の場でのチベット人2人のコメントを、
ケータイで必死でメモれた範囲で紹介します。

  • 難民2世なので、チベット本土にある仏像、歴史の古い仏像を見たのは、生まれて初めて。本の中の写真でしか見たことがなかった。インドやネパールでは見られない。日本で、日本人と一緒にお参りできて嬉しい。

  • 違和感あったのは、仏様・神様が「裸」で展示されていること。チベットの仏像は本来それぞれの衣服・装飾をまとい、信者の捧げるカタ(祝福を意味する白い布)に覆われている。日本人の常識に合わせて、仏像の本体だけを見せるために、服を脱がせて展示しているのかも。

  • 違和感その2。仏像の並び順や配置も本来のものではない。本来の場から切り離されている。

  • 展示会が終わったら仏像はちゃんと元のお寺に戻してほしい!

  • 思っていたより多くの人たちが見に来ていて、チベットに関心を持ってくれることが嬉しかった。

  • チベット人として誇りに思う。“天空の至宝”というサブタイトルのように、“チベットの”というより、世界の、天空の宝として、見てくれるといいと思う。

  • 在日チベット人の多くは「見に行ったほうがいい」と言っている。まず見て、チベットに興味をもつ入り口にしてほしい。
  • ▼写真はチベットの菩薩像。チベットではこういう派手なのが普通ですが、上野には来てません。日本人には、ありがたみなさそうだからでしょうか。

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    展示の仕方については、
    仏像やタンカを、美術品、モノとして見ている日本人にとっては(他の美術展と同じで)まったく違和感ないようです。
    それがどんな環境で、どんな人たちによって、どう使われているのか、という文化を紹介する気はまったくなく、
    (知りたいというニーズもほとんどなく)
    あくまで美術品として、美術的価値を基準に紹介している展示会、ということでしょう。
    こうした展示のカタチをつくりだしたのは、
    日本人自身の価値観とも言えそうです。
    …みたいな話も出ました。

    「チベット人と訪ねる『聖地チベット』展」、今後も続きます。
    チベット人がどんな思いを抱いているのか、直接感じるチャンスです。

    本日(10/25)第2回です。

    【イベント】10/24&25「チベット人と訪ねる『聖地チベット』展」

2009年10月22日 (木)

【イベント】10/28(水)@渋谷アップリンク『風の馬』他上映+トーク(石濱裕美子×長田幸康)

1998年、『風の馬』(Wind Horse)という映画が公開されました。

チベットの都ラサで暮らす家族3人の物語です。
兄ドルジェ(ジャンパ・ケルサン)は無職。
妹ドルカ(ダドゥン)は歌手デビューを控えていた。
ある日、従妹の尼僧ペマがチベットの自由を叫んで投獄され、
拷問を受けてふたりの家に担ぎ込まれた…。

Kazejaketチベットで今も繰り返されているこうした惨劇を描いた、事実をもとにしたドラマ。
フィクションだからこそ、
今なお自由を奪われているチベット人の気持ち、
目を背けたくなるような現実が、端的に描かれています。
当然チベットでは撮影許可などおりないため、
チベット本土の映像はゲリラ撮影されたもの。

歌手ドルカ役で出演しているダドゥン(ダワ・ドルマ)は、
チベット本土で人気だった本物の歌手です。
活動が制限されて亡命せざるをえなくなった過程は、
昔々の拙著『ぼくのチベット・レッスン』(社会評論社)に書きました。
宣伝宣伝☆個人的にけっこう思い入れアリです。
彼女の歌は今も定番としてチベット人歌手にカバーされ続けています。

で、『風の馬』日本語字幕版DVDが11/6にアップリンクから発売
記念イベントが10/28(水)に開催されます。

10月28日(水)開場18:30 / 開演19:00
■19:00 上映『風の馬』(97分)
■20:45 トークショー(石濱裕美子氏・長田幸康氏)
■21:20 上映『Uprising in Tibet 2008〜チベット騒乱の真実』(51分)

■会場:アップリンク・ファクトリー (渋谷区宇多川町37-18トツネビル1F)
■イベント料金:当日1,500円 / 予約1,300円
★当日来場者に限り、『風の馬』DVDを25%引きにて販売します!!

詳細・ご予約はアップリンクのサイトにて↓_(._.)_
http://www.uplink.co.jp/windhorse/news.php#692

『風の馬』は10年以上前につくられたものですが、
内容はまったく古くなっていません。
最新事情を伝えるドキュメンタリー『Uprising in Tibet 2008〜チベット騒乱の真実』も併せてご覧いただきつつ、
トークショーでは、むしろひどくなっているチベットの現状について、
(なのかどうか、まだ決めてないのですが(^^;)
石濱先生と熱く語らせていただこうと思います。

平日の、ちょっと遅い時間なので、
そんなに人も集まらないかもしれないですが
(なんて言ってはいけませんね(^^;)
石濱先生と濃い時間を共にするには狙い目かもです♪

お時間ある方、ぜひお越し下さい!

2009年10月21日 (水)

【イベント】10/24&25「チベット人と訪ねる『聖地チベット』展」

イベントのご案内。急ですみません。
でも何回かやるので、今回ダメでも是非また。

見る・聞く・考える「聖地チベット—ポタラ宮と天空の至宝—」
◆ チベット人と訪ねる「聖地チベット」展 ◆

上野の森美術館で開催中の特別展「聖地チベット—ポタラ宮と
天空の至宝—」
が話題となっています。展示は、仏像や仏画
などの文化財を、主に美術的見地から紹介するものですが、
チベットの文化的土壌では、本来、仏像や仏画は仏教の教えと
切り離して「鑑賞」するものではありません。

せっかくの機会です。
海を渡ってきた、異なる文化の大いなる結晶を、卑近な尺度で
解釈してしまうのではなく、背後に広がるチベット世界そのものを
感じるてがかりにしませんか?

9月26日に開かれた「第6回チベットの歴史と文化学習会」
きっかけとなり、在日チベット人が講師となる見学ツアーが
実現することになりました。

美術の専門家や研究者ではなく、チベットの文化を血肉で
受け継ぎ、チベットのこころを持った人たちがつむぐ言葉を
直接聞いてください。きっと、リアルなチベット・ワールドに
また一歩、足を踏みだせるはずです。

■開催概要

【第1回】
日時:2009年10月24日(土)11:00〜15:40
集合:上野公園・西郷さん銅像前(11:00)
講師:在日チベット人
内容:「聖地チベット」展見学、
    チベット人講師を囲んでの昼食とおはなし
参加費:3500円
    (入場料、飲食費、資料代、講師料含む)
定員:10人(完全予約制)
主催:「チベットの歴史と文化学習会」有志
協力:在日チベット人コミュニティー


【第2回】
日時:2009年10月25日(日)13:00〜17:30
集合:上野公園・西郷さん銅像前(13:00)
講師:在日チベット人
内容:「聖地チベット」展見学
    チベット人講師を囲んでの軽食とおはなし
参加費:3500円
    (入場料、飲食費、資料代、講師料含む)
定員:10人(完全予約制)
主催:「チベットの歴史と文化学習会」有志
協力:在日チベット人コミュニティー


■お申し込み

急な告知となり申し訳ありません。

Webサイトなどの準備が間に合いませんので、
第1回・第2回については、以下のフォーマットで
タイトルを【第○回見学ツアー申し込み】
(○には1または2の数字を入れてください)
として、メールで、lung-ta@nifty.com までお願いします。
折り返し、食事会場などの詳細や電話での
問い合わせ先を返信いたします。
また、いただいた個人情報はツアー開催の
連絡のためのみに使用し、終了後は速やかに
破棄いたします。(そのため、できれば、当日の
急な列車運休や待ち合わせにはぐれたなどの
緊急事態にも対応できる連絡先をご記入ください)

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第(   )回(10月__日)の見学会に申し込みます

【お名前】

【ご住所】

【電話番号】

【どこで知りましたか】

【参加きっかけや一言あれば】

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※鑑賞券を自前で準備される方は¥2100です

※一緒に見学して、その後おはなしを聞いてこそのツアー
 ですが、今回のみ、「どうしても見学だけ同行したい」
 「食事会のみ参加したい」という方がいればご相談ください

※第3回はダライ・ラマ法王来日講演などが終了した後の
 11月中旬以降に開催予定です

2009年10月18日 (日)

上野のアレに行ってきた!聖地チベット ポタラ宮と天空の悲報、秘宝じゃなかった至宝

http://www.seichi-tibet.jp/
聖地チベット ポタラ宮と天空の悲報、秘宝じゃなかった至宝だった

そもそも100%中華系の展示会なので、何も期待してはいない。
さんざん寺を壊したり、坊さんを拷問しておいて、
仏像もってきて至宝って言われても。
征服者は被征服者の財宝を思うがままに見せびらかせる、
って、いつの時代の話だ。とか長くなるので
↓こういうのを見ていただくとして、
http://www.seichi-tibet.com/

めったに見られないっぽい仏や菩薩が、
先方から来てくださるのだから、
諸々の経緯を踏まえつつ、拝観にでかけた。

2009101812470000_2主催に朝日新聞社、TBS。
会場がフジサンケイグループの上野の森美術館。
広告代理店が、読売広告社を含む博報堂グループの大広。
と、メディア系列すべて揃っていて、
このさい波風たてないよう、みんなで泥をかぶりましょうよ、
抜け駆けして何か言うなよ、みたいな
見事なオトナの事情的構図だ。
とくにサンケイは金をもらう側なんだろうな、この場合。
その分、他で頑張ってもらいたいものだ。

さて土曜日ということで、かなりのにぎわい。
会場の狭さが輪をかけて、
巡礼でにぎわうチベットの寺みたいで、ちょっといい。

冒頭にある、チベット文化圏の地図。
『旅行人ノート チベット』を参考にしすぎじゃないか。
こういう学術的にちゃんとしたっぽい展示会なら、
普通は漢語で書くだろ、という地名まで、
チベット語のカタカナ表記で書いてくれていて、ありがたいことだ。
てか、そのまま写しただけだろう。
よせばいいのに、チベット文化圏の境界を線で囲おうとして、
なぜかダルツェド(康定)を除外している。
たぶん地名が漢字で書いてあるから違うと思ったんだろうな。

展示を見始めて、すぐに感じる違和感。
あたりまえだが、仏像にもタンカにも、
カタ(白い布)が1枚もかけられておらず、
灯明も捧げられていない。マニ車もない。
チベット式の敬意の払い方が一切ない。
かといって手を合わせる人がいるわけでもない。
あと、ちゃんと時計周りに順路をつくってくれないと、
気持ち悪いんですけど。
でもここは日本だから、いいですべつに。
そのへんに落ちてそうなツァツァ(お供えもの)も、
チベット人なら五体投地しそうなダライ・ラマ像(ただし1世)も、
同列で、美術品扱い。
という潔い感じが、いかにも俗っぽいお宝展示会で期待通りだ。

ミンドゥリン寺からずいぶん大量にもってきているらしく、
巨大な仏像5体セット、とか、やはりそれなりに迫力。
いまミンドゥリン寺では、その空間は空っぽなんだろうな。
勝手に(しかし合法的に)持って行かれて。

こういうのが日本で見られるとは思っていなかったので、
カタやバター灯明や山盛りになったお布施や、
巡礼たちの唱える真言なんかを妄想しながら
見終える。

え、もう終わりですか?
1400円にしちゃ少なくないか、
と、普通の人は思わないのか心配になった。
(実際は、金券屋に流れている非売品の招待券を分けてもらって1300円で見た)
でも、興味なかったら、お腹いっぱいかもしれない。

チベットの寺の拝観でいえば、
最初のお堂の1階を見終えたぐらいか。
あと2階と3階と、もう1つお堂見た後、ようやく本堂です、
みたいな感じになる、チベットなら。

お楽しみのスーベニアショップ、ていうか、
これはもう純粋にお土産物屋。
チベット製のちゃんとしたハンディクラフト(↓ラムジョワとか)から、
http://lamdowa.hp.infoseek.co.jp/
中国のイカニモな、よくわかんないお土産、
あと、ちょっとオシャレな感じのグッズ、とか盛りだくさん。
日本語の大変お上手な店員さんのテキトーな営業トークも含めて、
意外にネタ満載で楽しめる。
書籍コーナーも思いのほか充実。
『旅行人ノート』とか『チベットで食べる・買う』とか、
あと、季刊『旅行人』の特集号「ラサの21世紀」まで
置いていただいている。ありがとう。
主義主張を超えたお金儲けは最強です。
ダライ・ラマ法王の著書は置けないだろうけど。

写真はポタラ宮ドロップ。ちゃんと佐久間製菓製(だと思う)。
他にポタラ宮クッキーもあった。
さすが広告代理店が絡むと色んなことが実現するなあ。

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