チベット・ラサ発。新作ヤクの巨大ぬいぐるみが登場!
チベット土産の定番?ヤクのぬいぐるみといえば、かつてはミッション系スーベニアショップ、ペントク(Pentoc)の独壇場だった。昨年秋のペントク閉店後、その命運を案じていたら、先日、同じものがドペンリン(Dropenling)で売られているのを発見。さらにペントクをしのぐ巨大ヤクも登場している。
[以下、写真をクリックすると大きくなります]
まずは簡単な経緯から。以前ラサのツーリストエリアに「ペントク」というゲストハウス+お土産物屋があった。ちょっとオシャレでチベットちっく、しかも中国っぽくないグッズが売られており、チベット人のハンディクラフトの伝統を守ろうというポリシーも相まって、人気を呼んでいた。
しかし、昨年秋にペントクは閉店。その経緯については↓をどうぞ。
ラサのペントク・ゲストハウスが店じまい!"光明"の運命は!?【追悼速報】
(ちなみにゲストハウスは現在も細々と営業を続けている)
一方、「ドペンリン」は一昨年オープンした、同じく伝統ハンディクラフト保全系の外資スーベニアショップ。同じくちょっとオシャレでチベットちっく、しかも中国っぽくないグッズが売られており、さらにミッション系ではないので、仏教モノが豊富なのも嬉しい。詳しくは↓をどうぞ。
チベット一オシャレなお土産物屋はここだ!…ラサの「ドペンリン」
ドペンリンのサイトは→Tibet Artisan Initiative(http://www.tibetcraft.com/)
かつてペントクでは写真(←)のようなヤクのぬいぐるみ(Teddy Yak)が売られており、一部に根強いファン(!?)がいたのだが、閉店してしまって、どうなっちゃったんだろうと思っていた。
が、先月ラサに行った折、ドペンリンに寄ってみたら、なんだ、ちゃっかり同じものが売られているではないか。ちょっとデザインが変わった気もするが、とりあえず無事に引き継がれたらしいと一安心。
そして、ドペンリンのオリジナルぬいぐるみも店頭に並んでいた(←写真。大きさの参考に角を手で握ってみた)。同じくヤクのぬいぐるみなのだが、数倍でかい。角が立派だ。黒ヤクと白ヤクがいたが、白ヤクは汚れが目立ちそうなので、黒ヤクにしておいた。260元。
そう、買ってしまったのだ。
クレジットカードが使えなかったら、たぶん買わなかったと思う。おまけに航空便で送ってしまい(もちろん送料のほうが高い)、それが本日到着した!
ただし足がやけに短いため、すわりが異常に悪く、前のめりになってしまってマトモに立てない。いったいどういうデザインなんだろう。
そして、ドペンリンがすごいのは、このサイズが“ミディアム”であるということ。つまり、さらにでかい“ラージ”があるのだ。
というわけで、白ヤクLサイズと戯れるドペンリン店員さんたち(←写真)。売り物のヤクに乗っからないように。
でもって黒ヤクLサイズは売れてしまったそうだ。こんな邪魔くさいものを買ったやつがいたのである!
もし売り切れてなかったら、あやうく買っているところだったので正直ホッとした。