« チベット青海玉樹地震についての情報源 | トップページ | チベット青海玉樹地震被災者救援のための募金について »

2010年5月 4日 (火)

【毎日新聞】チベット人留学生による被災地への募金の呼びかけ

日本に住むチベット人留学生による募金の呼びかけが、
毎日新聞に紹介されていました。

中国地震:チベット人留学生が募金 被災者支援、きょう新宿で呼び掛け /東京
http://mainichi.jp/area/tokyo/news/20100425ddlk13040131000c.html

元の記事はそのうち消されると思うので、転載しているサイトのurlも貼っておきます。
http://jp.jnocnews.jp/news/show.aspx?id=28529

中国地震:チベット人留学生が募金 被災者支援、きょう新宿で呼び掛け /東京

 中国青海省の地震被災者の力になりたいと、同省出身の在日チベット人留学生たちが募金活動を始めた。その一員で桐蔭横浜大大学院博士課程在籍のチュイデンブンさん(36)=横浜市=は「学校も住居も寺院も壊れ、復興はこれから。わずかでも力になりたい」と話す。25日午後、新宿区の新宿中央公園で協力を呼び掛ける。

 チュイデンブンさんによると、同省出身のチベット人留学生は、北海道大、金沢大、南山大など全国に21人。うち十数人が連絡を取り合い、各地で募金をし、1カ月後に現地へ送ることを決めた。

 青海省は中国でも内陸部の貧しい地域だが、10年以上前から名古屋市の企業が日本語学校を開設。04年に地元大学に日本語学科も設置され、省内のチベット人の間で日本語学習熱は高いという。10年近く現地で教え、父親のように慕われている日本語教師もいる。

 「先生、大丈夫ですか。後輩たちの家族は無事ですか。できることはないですか」。14日、地震を知ったチュイデンブンさんは現地にメールを送った。別の留学生も国際電話を掛けた。

 「日本語学科の女子生徒の1人は、おじ一家5人全員が亡くなり、義姉とめいが亡くなった生徒もいる」「テント、水、食料など当面の緊急物資は足りている。これから家屋の再建に資金が必要になるだろう」--現地からは徐々に被災地の様子が伝わってきた。

 募金活動は5月21日まで。現地に届いたことを確認して報告書も作って公開する予定という。寄付の振込先など問い合わせは、メール(bk14ktdy@yahoo.co.jp)で。【藤田祐子】

〔都内版〕

« チベット青海玉樹地震についての情報源 | トップページ | チベット青海玉樹地震被災者救援のための募金について »

経済・政治・国際」カテゴリの記事

無料ブログはココログ