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2009年11月

2009年11月18日 (水)

チベット人作家2人に懲役15年/5年の判決(ウーセルのブログより)

北京在住のチベット人作家ウーセル(唯色)の中国語ブログ『看不見的西蔵』(Invisible Tibet)より、言論を理由に懲役刑を受けた文筆家2人についてのエントリーを(勝手に)ほぼ全訳。正確さや、本来の文学的な格調を求める方は原文でご確認ください。

▼原文
「驚悉両位蔵人作家因言獲罪、被判重刑」(看不見的西蔵 2009/11/17)
▼関連記事(その他の言論弾圧についての以前の記事)
「消えたチベット人作家たち(ウーセルのブログより)」(チベット式)



驚愕。2人のチベット人作家が言論を罪に問われ、重刑を言い渡された。
文/ウーセル(唯色)

本日、2人のチベット人作家が言論を罪に問われて重刑を言い渡されたことに驚き、ここに関心を呼びかけたい。
さらに大勢のチベット人が、司法の不公正かつ不透明な操作によって投獄・重刑を受けるかもしれないし、すでに受けているかもしれない。
強まる一方の弾圧。これがチベットの現実である。
2人のチベット人を簡単に紹介しよう。

Konchok_tsephel_21)クンチョク・ツェペル
今年2月26日、甘粛省甘南チベット族自治州マチュ県の自宅で拘束。中国初のチベット族文学のポータルサイト“チュンメー チベット族文学ネット”の創始者のひとり。

彼に対する告発は、ネット上に発表した文章が昨年のチベットでの抗議事件の情報を伝えていたことに関連しているとのこと。現地政府により懲役15年の判決が下された。家族は先週、彼が判決を受ける法廷に呼び出されて、ようやく彼の消息を知ったという。

Gangnyi2)クンガ・ツァヤン(筆名カンニ)
アムド・ゴロク・ルンカル寺の僧侶。ラプラン寺高等佛学院に学んだ。ニェンポユルツェ環境保護協会のカメラマンでもある。20代。

彼はチベット語のブログ上で「誰が真の覚醒者なのか」「誰が真の分裂主義者なのか」「誰が我々を支持しているのか」「チベット転生活仏の責任」「ラサはすでにラサではない」「中国は尊者ダライ・ラマを尊重すべきだ」「チベット人民、我々はエイズの真相をよく知るべきだ」「我々チベット人は、真実の証人だ」などの文章を発表したことにより、今年3月17日、警察によってラプラン寺から連れ去られた。彼は現地政府により懲役5年の判決を受けた。

訳注:
“チュンメー チベット族文学ネット”→http://www.tibetcm.com/
チュンメーは「灯明」の意味。

2009年11月 7日 (土)

【イベント】11/28&29「チベット人と訪ねる『聖地チベット』展」@上野

ご好評いただいている「チベット人と訪ねる『聖地チベット』展」@上野。
第3回、第4回の日程が決まりましたので、お知らせします!

第3回……11/28(土)午前
第4回……11/29(日)午前

↓詳しいご案内と、お申し込みはこちら↓
チベット人と訪ねる「聖地チベット」展へのお誘い

定員がありますので、〆切になっちゃったら、ごめんなさい_(._.)_

第1回のミニレポートは↓こちら。
【イベント報告メモ】10/24「チベット人と訪ねる『聖地チベット』展」(第1回)

【イベント】12/6(日)第7回「チベットの歴史と文化学習会」(小野田俊蔵/渡辺一枝/テンジン・タシ/福島香織他)

2008年チベット蜂起をきっかけに始まった「チベットの歴史と文化学習会」。第7回目です。

pdf版のチラシはこちら

第7回「チベットの歴史と文化学習会」
2009年12月6日(日)13:40〜16:30(開場13:30)
文京区民センター 3-A会議室(東京都文京区本郷4-15-14)

第7回「チベットの歴史と文化学習会」

■日時:2009年12月6日(日)13:40〜16:30(開場13:30)
■場所:文京区民センター 3-A会議室
    交通 営団丸ノ内線・南北線 後楽園駅徒歩3分
    都営三田線・大江戸線春日駅徒歩1分
    JR総武線水道橋駅 徒歩13分
    http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754
■参加費:¥600

■参加のお申込み
 当日参加も可能ですが、事前にお申込みいただいた方を優先させていただきます。申込みページ(↓)からお申込み下さい。
 参加お申込みページはこちら(http://www.tibet.to/gaku7/)
※定員になり次第締め切らせていただきます。

■プログラム(予定)

(1)特別講義「チベット美術の流派」
講師:小野田俊蔵(佛教大学文学部教授)
チベット仏教美術へのゲートウェイ。
メンリ流、キェンリ流、カルマガルディ流など仏教美術諸流派の流れと芸術の特徴について学びます。

(2)パネルディスカッション「チベット問題を問う(2)」
日本人として、いかに「チベット問題」に向き合うか?
第6回に続き、チベットの事情通それぞれの立場から語り合っていただきます。
発言者:福島香織(ジャーナリスト) テンジン・タシ(在日チベット人)
    渡辺一枝(作家) 長田幸康(I love Tibet!HP 主宰)
司会:藤田祐子 *発言者は都合により変更となる場合もあります。

●主催:チベットの歴史と文化学習会
●お問い合わせ:e-mail: trb.gakusyuukai★gmail.com
       (★を半角の@に換えて下さい↑)

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