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2009年5月

2009年5月23日 (土)

【イベント】7/11(土)第5回「チベットの歴史と文化学習会」(吉水千鶴子/渡辺一枝/野田雅也)

2008年蜂起をきっかけに始まった「チベットの歴史と文化学習会」。第5回目です。

pdf版のチラシはこちら

第5回「チベットの歴史と文化学習会」
2009年7月11日(土)13:00〜16:30(開場12:30)
文京区民センター 3-A会議室(東京都文京区本郷4-15-14)

第5回「チベットの歴史と文化学習会」

■日時:2009年7月11日(土)13:00〜16:30(開場12:30)
■場所:文京区民センター 3-A会議室
    交通 営団丸ノ内線・南北線 後楽園駅徒歩3分
    都営三田線・大江戸線春日駅徒歩1分
    JR総武線水道橋駅 徒歩13分
    http://www.city.bunkyo.lg.jp/gmap/detail.php?id=1754
■参加費:¥600

■参加のお申込み
 当日参加も可能ですが、事前にお申込みいただいた方を優先させていただきます。申込みページ(↓)からお申込み下さい。
 参加お申込みページはこちら(http://www.tibet.to/gaku5/)
※定員になり次第締め切らせていただきます。

■プログラム(予定)

(1)講座「チベット仏教の潮流」第3回「現代チベット仏教思潮〜ダライ・ラマの時代を中心に〜」
講師:吉水千鶴子(筑波大学人文社会科学研究科哲学・思想専攻准教授)

(2)チベット報告「今、チベットの人々は」
報告:渡辺一枝(作家)

(3)「国境線リポートII〜50年目の証言〜」
報告:野田雅也(フォトジャーナリスト)

(4)「Tibet2009 vol.3…チベット支援の現状」
基調報告:長田幸康(ライター、I love Tibet! ホームページ

●主催:チベットの歴史と文化学習会
●お問い合わせ:e-mail: trb.gakusyuukai★gmail.com
       (★を半角の@に換えて下さい↑)

2009年5月 3日 (日)

チベット・アムド地方アバ(Ngawa)小紀行(7)キルティ・ゴンパの大法会

夕刻、キルティ寺の本堂前の中庭は、
エンジ色の僧衣をまとった僧侶たちで埋め尽くされていた。
早口のアムド語と手を打ち鳴らす音が響く。
僧侶たちはこれから仏教論理学の問答の試験に臨む。

Img_1491_sツェメー・ゴンチュー・チェンモ(冬季論理学大法会)が、このキルティ寺で行なわれるのは今回で2回目。仏教論理学の博士(ゲシェー)の学位試験は、伝統的にペーパーテストではなく、すべて口頭の問答で行なわれる。アムド地方各地から3000人とも言われる僧侶が集まった。

P1010813_s試験は日が落ちた後、夜通し朝まで行なわれる。その間、薄暗い本堂の中では読経が続く。
小坊主たちがお茶や食事の準備に走り回り、木の棒を携えた巨体の見張り僧が、堂内にぎゅうぎゅう詰めになった巡礼者たちを「もっと後ろに下がれ!」と蹴飛ばす。

Img_1521_s本堂の屋根は色とりどりの電球で彩られているが、その光は弱々しい。
中に入れない巡礼者たちは、寺の周囲の巡礼路をひたすら回り続ける。
真っ暗な中、朝まで。
「3月までは何も起こらないだろう」
ある僧侶がそう言った。嵐の前の静けさの中で行なわれたこの試験には、6人が合格したそうである。

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