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2008年11月 3日 (月)

ダライ・ラマ法王記者会見(11/2)

都内某所。合同記者会見に潜入です。←いちおうオシゴト
さしつかえなさそうな範囲でちょっとだけ以下に。
胆石の手術は3時間かかったけど1週間でリカバリ
とにかくお元気そうで何よりでした^_^

P1010683rev現在の状況について法王いわく、1988年のストラスブール提案から、ずーーーーっと「独立は求めない」って言ってるのに、中国からの前向きな反応はナシ。もう私ができることは、すべてやった。でも結果は出なかった。(もともとそう言ってるんだけど)チベットの未来は(私じゃなくて)チベット国民が決定する。話し合ってくれ。

という主旨の「もう中国には失望した」スピーチの直後というわけで、
今北京でやってる特使による8回目の会談と、
その後開かれる全世界チベット人緊急召集特別会議と、
サポーター会議が終わるまでは
すべて「ノーコメント」だよ、と言いながらも、
(実際、日々法王のスピーチとかをチェックしてる人にとっては、
 とくに新しいネタは無いっぽいです)
毛沢東と会ったときにさかのぼり、
ものすごい勢いでチベット現代史のあれこれを展開してくれました。
4月の成田会見もそうだったけど、さすがの迫力。

今回、中国政府は自発的に「対話してます」とアピールをし、
法王訪日へのお約束の抗議もなし。
中国経済が弱ってるから、助けてほしいというサインなのか?
これはチベットにとってチャンスなのか。
あるいは、またもや欧米向けのポーズだけなのか。

他、
メディアに対しては「メディアは長い鼻を持て。象のように。長い鼻で、こんなふーに深く調べまくれ。あ、日本には象はいないか」(←録音聞かずに記憶で。たしかこんな感じ)

世界経済の話(資本主義が行き詰まってる)の中で
『ダスキャピタル』という本が売れに売れて、
っていう話が出てきて、欧米方面の記者は当然のようにうなづいてたけど、
すみません、わかりませんでした^-^;
いま調べたら、なんだ、『資本論』(Das Kapital)じゃないか^-^;
お恥ずかしいかぎりで。

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