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2007年9月

2007年9月29日 (土)

ダライ・ラマ他【新刊】『絶望から立ち直る方法を教えてください』

ダライ・ラマ14世、デズモンド・ツツ大主教、ベティ・ウィリアムズ女史…昨年広島に集ったノーベル平和賞トリオの「お言葉集」が登場。世界平和の巨匠からの温かく、ときに厳しいメッセージ集。

Zetsuboukara_cover_22006年11月、3人のノーベル平和賞受賞者…ダライ・ラマ14世(チベット)、デズモンド・ツツ大主教(南アフリカ)、ベティ・ウィリアムズ女史(北アイルランド)を迎えて「広島国際平和会議2006」が開催された。
「広島国際平和会議2006」公式サイト

「争いのない世界をめざすシンプルな方法」を語り合ったそのシンポジウムの議事録を再構成したのが『絶望から立ち直る方法を教えてください』(アスペクト刊)。
『絶望から立ち直る方法を教えてください』(amazon.co.jpの該当ページへ)

Hiroshimasummit_cover_2右ページに

世の中は
冷たい人ばかりで、
いやになるときが
あります。

というような絶望的(^^;な悩み・質問が提示され、
左ページには、一問一答式に、その答えとなるような3人のうちだれかの言葉が引用されている。

ちなみに元の議事録(完全版)も発行されていて、amazonのみで販売中。
『広島国際平和会議2006公式議事録』(amazon.co.jpの該当ページへ)

ダライ・ラマ14世は11月に来日して横浜等で講演を行なう予定で、一般講演のチケットはすでに完売。ヤフオクで出てるけど・・・
ダライ・ラマ法王日本代表部事務所

Dakukotoba_coverダライ・ラマ法王のお言葉集といえば、『抱くことば』(イーストプレス)もよろしくお願いしますね。(笑)
ダライ・ラマのコトバ集『抱くことば』(イースト・プレス)(チベット式)

2007年9月22日 (土)

中国、落書きしたチベット人中学生40人を拘束。1人負傷、7人が消息不明

チベット人中学生約40人が「ダライ・ラマの帰国」「チベットの自由」を求める落書きをして中国警察に拘束された。
うち暴行により負傷した1人を含む7人の所在が不明。
さすがオリンピックを来年に控えた国だけあって、道徳教育にも熱心だ。


事件が起こったのは、中国甘粛省甘南チベット族自治州のアムチョク・ボラ村(夏河県博拉郷)。
9月7日頃、村の警察署などの壁に、亡命中のダライ・ラマ14世の帰国やチベットの自由を求める落書きが登場。
Ipreviewphp翌日、14歳〜15歳の中学生40人ほどが村の警察署に身柄を拘束された。
※画像は想像図です(笑)

多くは48時間以内に解放されたが、特に元気いっぱいだったと思われる男の子7人は9月10日に、県庁所在地(ラプラン、中国名:拉卜楞鎮)の施設に移送された。うち1人は暴行により負傷していたが、親族による治療の要望は拒否された。その後7人の消息は不明。

Lhasa_city_psb↓事件の第一報は米国の人権団体Human Rights Watchが伝えた。
Teenage Students Held Incommunicado for Graffiti (英語)

↓それを受けて朝日新聞、産経新聞も報道
「チベット独立」落書きで中学生拘束 中国の警察当局(朝日新聞)
「独立」落書きで拘束 チベット族の中学生(産経新聞)

警察の壁に落書きとは、完全に喧嘩売ってるなあ。
いったいどんな落書きなのか、見てみたかった。
もちろん速攻消されたんだろうが、今どきのチベット人中学生だから、一人ぐらい携帯で撮ってたんじゃないかという気もする。

※写真はイメージです(ラサで一番立派なビル、ラサ市公安局)

2007年9月 1日 (土)

【祝】あのチベットのお祭り日程入り豪華カレンダーが復活!ラサのドペンリンで発売中

かつてチベット土産の定番だった、あのカレンダーが見事に復活した。ラサのNGO系スーベニアショップ“ドペンリン”で2008年版が発売中。

2008calendar_coverそろそろ来年のカレンダーが気になる時期だ(?)。
かつては、某キリスト教系新宗教の陰謀だと影口をたたかれながらも、その商品のクオリティで他を圧倒していたペントク(Pentoc)のカレンダーが定番だったが、ペントクはラサから撤退。ゲストハウスは現在も営業中だが、カレンダーが買えなくなったことは、一部のチベットファンを大いに悲しませていた。

昔の関連記事↓
チベットのお祭り日程入り豪華カレンダー、買うなら週末の"横浜国際フェスタ"へ♪

ラサのペントク・ゲストハウスが店じまい!"光明"の運命は!?【追悼速報】

ペントク撤退後、ヤクのぬいぐるみ等の人気アイテムを受け継いだのが、NGO系の「ドペンリン」(Dropenling)。スタッフも一部重複している。当然カレンダーも…と思いきや、2005年、2006年とその動きはなかった。

昔の関連記事↓
チベット一オシャレなお土産物屋はここだ!…ラサの「ドペンリン」

チベット・ラサ発。新作ヤクの巨大ぬいぐるみが登場!

2008calendar_insideしかし、圧倒的な支持の声が届いたのか、今年見事に2008年版カレンダーが登場
サイズはA4よりちょっと大きく、見開きの片面が写真、片面が暦という、Pentoc製とまったく同じ仕様。ていうか、きっと同じ人が作ったんだろうけど。
ただPentoc製では、チベット暦は祝祭日の記述しかなかったが、Dropenling版では、すべての日付にチベット暦(チベット文字)と西暦・中国暦を併記。祝祭日は、チベットや中国のものはもちろん、欧米各国の祝祭日(Martin Luther King. Jr. Dayとか)からイスラム教のラマダン、日食・月食まで網羅している。網羅しすぎて邪魔なくらいだ。

2008calendar_shotonちなみに来年のチベット暦元旦は2月7日。また中国の春節と同じだ(なぜこんなに度々重なるんだろう?)。北京オリンピックが(無事開催された場合)8月8月から始まり、8/16にガンデン寺のタンカ開帳、8/24に五輪が閉幕し、8/30がショトゥン祭のスタートだそうだ。

ちなみにこのカレンダー、ISBNの記述がはあるが、発行元などはどこにも書かれておらず、連絡先としてオランダの下記サイトのメールアドレスが記されているのみ。たしかPentocも販売許可云々で中国当局からイチャモンをつけられてカレンダーを売れなくなったことがあった。売ってるうちに買っておいたほうがいいかもしれない。

Tibet Calendar2008(英語)
↑カレンダーの画像も見られる。たぶん購入もできる模様。

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