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2004年12月14日 (火)

【擁護】『チベット語単語集』はパクリ!? 偶然似たんだよね?(1)( ● ´ ー ` ● )

酷似する書籍で書かれている通り、いまチベット業界でウワサの『日本語・チベット語単語集』(国際語学社、以下“単語集”)の見出し語は、たしかに『チベット語辞典 蔵日・日蔵』(カワチェン、以下“K辞書”)に似ていて、“なっち”状態とまで言われている。
↓ほら

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うぅぅぅん( ● ´ ー ` ● )
でも、辞書だからね。
似てしまってもやむをえない、という側面もなくもなくもない。あれ?

僕はライターをやっているので、資料を渡されて原稿をまとめるということを常日頃からやっている。新たに取材する時間も金もないから既存の資料を膨らませて書けというパターンは、情けないことに結構多い。元の資料が著作物である場合、あからさまに似てしまうのはマズイので、色々と工夫をする。しかし、あまりに資料が少なかったり、まとめるまでもない単純な事柄だったりすると、工夫の余地がないこともある。それでも何とか切り抜けねばならない。

テク(1) 微妙に言い回しを変えてみる
「チャン(麦や米から作る醸造酒)」(K辞書)→「チャン[麦、米から作る酒]」(単語集)
テク(2) 並記してあるものは順番を入れ替えてみる
「吸う(乳や血などを)」→「吸う[血、乳などを]」
テク(3) ちょっとした説明を加えてみる
「大威徳」→「大威徳[すぐれた徳性]」
(説明を加えるだけの知識がないと墓穴を掘る)

ちゃんと出典を明記して引用すればいいのだが、それをやると引用記号ばかりになってしまうし、大量に拝借する場合はやはり許可を得なければならない。そんなのは面倒だし、恥ずかしいし、商品価値が落ちる。だから、さも全部調べましたみたいな振りしてバレないように切り貼りするわけだ。そうやって作られた本は数多いし、間違って何万部も売れてしまうことだってある。いや、単語集じゃなくて、自分の仕事のことを言ってるんだけどね。
(なんと、つづく(^^;)

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