砂マンダラ@宮島の大聖院(第2回)
もうほとんどできてるじゃん!
ってそれもそのはず。
完成法要(11/21)の3日前なんだから、できてなきゃ困ります。
しかしこの一番外側こそ大変そう。
間に合わなかったらどうするんだろう?
言い訳その1「完成直前に日本人が邪魔しに来た」、
その2「夜中にネズミが…」
部屋の中には坊さんが4人いて、
畳の上に這いつくばって砂マンダラをつくっていたのは3人。
役割分担があるようで、まずベタ塗り担当の坊さんが黒い下地をつくります。彼だけネパール生まれで、他は本土から逃げてきた組。
黒地の上に色つきの模様を描くのはリタン出身のよく喋るカムパの坊さん。さらに細かい図案を別のアムド出身の坊さんが描いて仕上げます。
遠くから見ると平面に見えますが、近くで見ると砂がこんもり盛り上がっていて、かなり立体感あって(・∀・)イイ!。
ちなみに今回つくっているのはドルジェ・ジグジェ(怖畏金剛尊)の住まうマンダラです。
(つづく)
※砂マンダラ制作の模様は去年や一昨年の分も含めて大聖院の公式サイトで詳細にご覧になれます。
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